2017年4月23日日曜日

鍵盤ナビシート


「鍵盤ナビシート」

カシオミュージックサークル事務局さんから、講師資格認定証が届きました。
認定証とともにキーボードのための教材や「Cresc.(講師向け)」「CMC便り(生徒さん向け)」という機関紙、レッスングッズのサンプルも「ドカっ」とたくさん届きました!!機関紙には、活躍されている講師さんや生徒さんの活動紹介をはじめ、楽譜も掲載されており、中々しっかりした作りでビックリしました。

活動紹介では、キーボードサークルのホールワンマン公演なども掲載されており、皆さんがキーボードを心から楽しみ、情熱を傾けてみえる様子が伝わり嬉しく思いました。
また、同封のレッスングッズサンプルの中には可愛らしいデザインの月謝袋のサンプルがあり、僕が電子オルガンを始めて習った教室はご自宅でドリマトーン(河合楽器の電子オルガンの登録商標)を教えてみえる先生で、こうした月謝袋を持って通ったなーとか、習って数ヶ月だったけど、三つくらいのコードの曲で発表会に出させてもらったなーとか当時(9歳)の頃を思い出してしまいました。

サンプルで個人的にヒットだったのが、「鍵盤ナビシート」。
鍵盤ハーモニカなどに付属する鍵盤に貼るタイプのドレミ音階シールはよく見かけるのですが、この「鍵盤ナビシート」は、ドレミやABCなどが記入されているシートを折り曲げて鍵盤に挟んで使用するというシンプルなもの。でも必要な時だけ使用できるのでとても良いですね。試してみたところ、キーボード以外にも電子オルガン、ピアノでも使用できました。

「CDEFGABC」と記入されたナビシートは、指一本からコード伴奏がつけられる自動伴奏を使用する時のためのものです。(カシオ→カシオコード、ヤマハ→シングルフィンガーコードという。)
電子オルガンやキーボードは、ギターのように伴奏付けの学習をコードネームシステムから入ります。
しかし、導入期の方にとって、このコードの和音をつかみながら、メロディーを演奏するというのはかなりハードルが高く、つまずくポイントにもなります。
僕も電子オルガンを始めた頃、ソドミのC の和音からソシファのG7の和音に移動するのが、必死だった記憶があります。
自動伴奏のサポートで少しづつ伴奏付けに慣れるのは、楽しく段階を踏めて良いですね!
コードネームシステムの学習は、深く掘り下げるととても奥深い世界ですが、伴奏のないちょっとしたメロディ譜や一段譜に対して即興で伴奏をつける時などに、とても役立つし便利です。また、他の楽器とのセッションの時にも有効です。

近年の自動伴奏機能の進化はめざましく、電子キーボードや電子オルガンならではの機能でもあるので、様々な活用法を研究していきたいと思っています!!







2017年4月15日土曜日

名古屋YMCAクリスマスキャロリング懇親会

ワイズメンズクラブの小尾雅彦さん(珈琲のドン代表)にお誘いを頂き、伏見のお店での名古屋YMCAクリスマスキャロリング懇親会に伺ってきました。名古屋YMCAピアノ講師でクリスマスキャロル実行委員長の吉川裕子さんもご同席下さいました。

懇親会は、今年度キャロリングを実施する会場についての話から始まりました。
名古屋駅周辺はリニア開通工事の影響があったり、雨天時の栄テレビ塔会場周辺も再開発が予定されていたりと会場の選定も心配なところです。

聖歌隊として参加される方は、普段、合唱団に所属し活動してみえる方から合唱が初めてというビギナーの方、年齢も様々ですが、皆が充実感を持てたり楽しめるプログラムを構成していかなくてはなりません。

今日の懇親会では、昨年の反省もしながら今年はどうしていくかということから、名古屋YMCAがまだ上前津にあった頃の様子など、色々興味深いお話も伺うことが出来ました。
(財)名古屋YMCAとそのサポート組織ワイズメンズクラブは、様々な活動やプログラムを行ってみえますが、毎年開催されているインターナショナル・チャリティーランとこのクリスマスキャロリングは特に重点事業として力を入れていきたいと伺っております。

安井正規音楽事務所としましても名古屋YMCAクリスマスキャロリングは、価値のある有意義な活動として微力ではありますがサポート・バックアップさせて頂きたいと考えています。





2017年4月14日金曜日

反省会〜変化するということ〜

午前中、仕事の面談があり名古屋駅へ。午後からは、大垣市音楽協会常任理事でNPO法人リトミックGifu事務局長の出崎拓哉先生が先日のミュージカル反省会をするため僕の事務所にお越しくださいました。

 以前、僕のブログで書いた福富先生(リトミックGifuスタッフ)のご主人様が経営されてみえる和菓子「天狗堂」(岐阜市)さんの栗粉餅の記事をご覧くださり、わざわざ天狗堂さんの季節の和菓子をお土産に持ってきてくださいました。
季節の愛でる日本人の心を感じます。ありがとうございました。

ミュージカルの反省会は、最近僕が通信販売で購入したAKB48の衣装図鑑の話題からスタート。AKBのファンというわけではないのですが、こうしたステージ衣に特化した本はコアなのか中々販売されないので、男性衣装ではないですが参考のために購入しました。出崎先生もミュージカル衣装の参考に購入しようかな?と思っていたようです。

反省会では、今後の課題など色々話しましたが、ふっと僕の心に浮かんだ「キーワード」は「変化」という言葉です。
「変化」という言葉から連想したのは、自然科学者のダーウィン「進化論」。よくビジネスの世界でも「適者生存」など比喩的に用いられていますね。
「進化(深化)は螺旋階段のようだ」と唱える方もいらっしゃいます。

変化は、時として痛みやコンフリクト(葛藤や衝突)を伴うもの。そんなことが頭によぎる反省会でした。

2017年4月11日火曜日

醤油ラーメン

時々ラーメンが食べたくなることがあり、自宅から車で三分のところにあるラーメン店に立ち寄るのですが、いつも結構な行列で断念しているお店に初めて行ってきました!!
店員の方が教えてくれたのですが、月曜日定休でいつもはお休みなのだそうですが、2周年記念の特別営業で限定メニューのみの販売とのことでした。

いつも定休だから今日は少し空いていたのかな?
それでも外で二人、中で5人くらい待っていたけど、何とか待ち時間の許容範囲で、15分くらいで「醤油ラーメン煮卵つき」と「黄身つけのせご飯」を頂くことが出来ました。
よくテレビとかの食レポで大げさに美味しいと宣伝するお店に行って食べると、「そうかー?」と首をかしげることもしばしば。
影響もありますし、好みは人それぞれなので味に関してのコメントは控えたいと思います。個人的には鶏チャーシューや黄身つけのせご飯は初めてでしたし、新鮮な印象で頂けました。ごちそうでした!!

 しかし、インスタントラーメンもお店で食べるラーメン(スガキヤも含む)も時々無性に食べたくなるのはなぜだろう⁈

ラーメンのお好きな方、ご興味のある方は下記のページでも紹介されていたのでご覧ください。




2017年4月10日月曜日

CMC合格通知



電子キーボード音楽教室講師を対象した運営サポートシステム及び組織カシオミュージックサークル(以下CMC)の講師認定試験の合格通知が来ました。

 CMCについては、以前から組織の存在は知っていたものの、教材やレッスン形態などを知りたくてホームページを検索すると認定講師資格試験とキーボードの使用法、活用法などのレッスンをセットにした講座が開講されており、自己研鑽のために今回受講しました。
 いつも指導させて頂いているキーボードサークルの生徒さんが「チラシがあったのでカルチャースクールのカシオキーボード教室無料体験レッスンを受けてきました」と報告してくださったのがキッカケです。認定講師の方の中には、自宅レスナーさんやヤマハ、カワイなど大手メーカー運営音楽教室でシステム講師をされていた方も多数いらっしゃいます。また、スタッフの方のお話によるとレッスン生の中には、授業で活用したいという学校の先生も時々いらっしゃるそうです。
 
 カシオは、いわゆる「ファミリーキーボード」というジャンルの電子キーボードを開発し、普及定着させた先駆的なメーカーで電子ピアノやシンセサイザーも開発・販売しています。ファミリーキーボードや電子ピアノは、様々なメーカーのモデルが楽器店だけでなく家電量販店の楽器コーナーでも展示販売されていますね。その昔は、ファミリーキーボードというとオモチャの延長といったイメージがあったのですが、近年の音質や性能の向上には目を見張るものがあったことも、今回の講座受講の契機に繋がりました。(*シンセサイザーとファミリーキーボードの主な違いは、このブログ最下段に解説しています。ご参照ください。

 実技試験は、これまでにもヤマハやカワイ、ローランドなどでグレード試験を幾度となく受験してきましたが、トラウマになった辛い試験の思い出も1つあります。
試験終了後に、講評と言って試験官の先生からアドバイスをもらう時間があるのですが、その時に「これもあれもダメです!それとここも!全てがダメですー(怒)!!!!!!」みたいな勢いで言われたのです。(涙)その先生は、どんどん激昂するヒステリーになるタイプの先生でした。(汗)気を取り直して、もう一度受験したら、また、その先生で同じような惨事に、、、。さすがに落ち込みましたが、別会場で再受験し、別の先生で天と地かと思うくらいの対応で合格を頂きました。(「捨てる神あれば拾う神あり」という言葉もありますが、頑張っている方へのエール、経験談としてか書かせて頂いています。)

 今回の実技試験も、そうした経験からビクビクでした。筆記試験、制限時間の予見時間で音色を自分で設定する初見演奏を含めた実技試験があり、中々難しかったのですが合格が頂けホッとしています。
自分のコンサート時期と重なったりした時もあり、講座を受講するのが大変な時もありましたが、1日使った講座が計2日あり、丁寧な進行で教材や活用法など非常に練られており大変為になりました。お世話になった先生方、心より感謝申し上げます。

今すぐこの資格を活かして仕事をしようというわけではありませんが、少しずつ今後の糧にしていけたらと思っています。動画は、認定試験でも演奏した「ダッタン人の踊り」です。




<CMCの紹介動画>
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<キーボードレッスンの様子>
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<シンセサイザーとファミリーキーボードの主な違い>

シンセサイザー→音を合成したり、音の波形を編集加工することでオリジナルな音色作りができることがメインに開発が進められた。
 現在は、オリジナル音色を作らずプリセットを選択し演奏する人も増えている。鍵盤タイプの他にも、管楽器タイプや鍵盤のないモジュールタイプも存在する。
 最近では、ソフトシンセと言ってパソコンで音作りができるものが主流になりつつある。スピーカーや自動伴奏機能(アルペジェーターは除く)は基本的に付属しない。

 セッションの際にも他の楽器の音に埋もれない存在感のある太い音を作ることも出来るのでバンド演奏などでもよく使用されている。
 近年では、モーグシンセサイザーをはじめ、アナログシンセサイザーの価値が見直され、往年の名器の復刻版などもソフトウェアや実機ともに多数開発、販売されている。




ファミリーキーボード→楽器にスピーカーが付属する。電子オルガンでもおなじみのコード(和音)を押すと伴奏パターンが流れる「自動伴奏機能」が充実。
 音色作りは、電子オルガンに近く、本体にプリセットされた音色を選んだり、重ねることが基本となっている。
 価格帯は、他の電子キーボード類に比べると廉価なものが多い。テクノロジーの進化によって、音質、機能が向上しており、海外では自動伴奏機能をセッションととらえ、通常の演奏のほか弾き語りなどでもこの機能をうまく活用したライブ演奏がされている。逆に国内では、この自動伴奏機能をプレーヤーの退化に繋がると意見も一部あり、議論になる場合がある。
 手弾きでは不可能なフレーズを表現したり、多様なアンサンブルを再現する有効なツールとして自動伴奏機能は時代の感覚やニーズを採り入れながら現在も進化している。違った活用方としては、知識の乏しいジャンルについて伴奏をしたり、アレンジする際の参考音源、学習支援ツールとしても利用されている。


*関連事項
日本未発売の高級タイプ電子キーボードの動画>
近年のソフトウェア音源にも搭載されている機構のように和音演奏時、実際のアンサンブルのように各パートが独立して発音するアンサンブルボイスと呼ばれる機構が搭載されているモデルがあるのが印象的。(例えば、ドミソの和音を演奏した時に、ドはトロンボーン、ミはサックス、ソはトランペットと発音し、単音で打鍵するとユニゾンで発音する。)
 ファミリーキーボードではなく、アレンジャーワークステーションキーボードという別カテゴリーで発売されている。しかし、操作や演奏方法のアイデアはファミリーキーボードに延長上にあり、PCスペックレベルの内部メモリーを積んだ高級(実売価格50万~)、高性能版のファミリーキーボードという感じである。日本未発売の理由は、諸説あり。
        ↓





映画『LA LA LAND』へ

ミュージカル映画「LALALAND」を観てきました。
夢の追うジャズピアニストと女優さんの恋愛物語。
観ていると名作「メリーポピンズ」を思い浮かべるような懐かしいと感じというか古き良き時代の映画のような画作りでした。
それもそのはず、随所に名作ミュージカル映画のオマージュが散りばめられてられているそうです。
個人的には、ダンスシーンと全編通して流れる洗練された音楽、切ない感じの終わり方が気に入りました。
僕もあんな風に踊れたらいいな〜。

2017年4月7日金曜日

「ミュージカルでの電子オルガン演奏の様子」動画アップ!!!

先日のNPO法人リトミックGifu創作ミュージカル「そらのふ・し・ぎ」公演での電子オルガン演奏の様子ダイジェスト動画をアップしました!!

 ご要望もあり肖像権などに配慮し、子ども達の顔やパフォーマンスはあまり認識できないよう加工編集していますが、雰囲気だけでも伝われば嬉しいです!!

短い制作期間でしたが電子オルガンのリアルタイム演奏の良さを生かすとともに多重録音も活用し、より厚みや深みのある音楽作りを目指しました。

 既成作品ではない創作ミュージカルでは、本番までの過程で音楽も修正・変更があることが日常茶飯事です。

例えば、このミュージカル公演では子どもが主体となってパフォーマンスをしていますが、ダンスや体の動きの関係で歌の音程の不安定になりがちなところは伴奏だけでなくリードメロディ音を追加してフォローして欲しいとか、セリフだけだと間が持たないので、台本のこのセリフからBGMを挿入して即興で盛り上げて煽って欲しいなど要望があるのです。他にも今回は僕の音楽的な判断で厚みを出すため「アー」「ウー」というバックコーラス音を電子オルガンで出したりもしました。

また、セリフのスピードや舞台転換などの時間はその時によって何秒と読めない場合も多いので、音楽を即興的に入れるということも多いです。(この場合の即興とは、ジャズやポップスにおけるモード(音階や旋法)を使ったアドリブだけでなく、メロディの作曲や音楽全般のトータルコーディネイトを臨機応変に対応することを指します。)

他には、物語の途中で、飛べると祈ると見えない翼が生えて空を飛ぶというファンタジーシーンがあるのですが、商業演劇のようにワイヤーで吊って子ども達が空中に浮かぶというような大掛かりなセットを用意するのは難しいので、音楽で空を飛んだ感じを出して自然に歌に移行してほしいというような要望もあり、これもシーンを見ながら即興で音をつけました。(上記動画3分31秒あたりのところです。)
 
 当初エンディング曲は、いつもと違うパターンにしたくてオシャレな感じ?で「静か」に終わらせる予定でしたが、銀メタルテープや紙吹雪発射をするキャノン砲という特殊効果装置のタイミングの関係で「パオーン」とホルンが象のように鳴き叫ぶ「エレファントホルン(ホルンのグリッサンド奏法)」を入れ、緞帳(どんちょう)ダウンとともにティパニーがダンダンダンダーーン!!という王道の終わり方に変更しました。

 こうした対応は、ソロ演奏が得意とする分野ですが、特に電子オルガンはこうした即興演奏を多彩な音色で表現できる良さやメリットがあると思います。リハーサル時間や制作期間がタイトである場合には特に有効です。
以前、小編成(1管編成)オーケストラと電子オルガンという編成の舞台音楽の作曲を担当させて頂いたことがありますが、制作期間が1年切っており、この時も電子オルガンソロの即興演奏部分を作り、時間の読めない部分を切り抜けたことがあります。

 電子オルガンの祖先は、パイプオルガンとされていますが、その中間にはシアターオルガンという楽器があり、(パイプオルガン→シアターオルガン→電子オルガンという系譜)このシアターオルガンは、無声映画(サイレント映画)と言って音がない映画の時代に、劇場や映画館に設置され即興演奏で映像を盛り上げていた歴史があるそうです。

楽器の大きさもパイプオルガンの電子オルガンの中間ぐらいで、移動運搬はできますが、かなり重厚で重量もあり会場据え置きをメインとした作りになっています。

 僕もシアターオルガンを一度だけ演奏したことがあるのですが、性能や仕様もパイプオルガンと電子オルガンの混血と言いましょうか⁈ シンバルや鉄きんが楽器後方に設置してあり、設定して鍵盤を押すと後ろでシンバルがジャーンと鳴ったり、バチが鍵盤と連動して自動で動き鉄きんが可愛く響くというスゴイ機構です。アナログ版の一人オーケストラでしたね。

       <シアターオルガンでの「スターウォーズ」演奏の様子>
                    ↓

また、パイプオルガンも製造された時代や地域によって楽器の形状、性能に差があるため即興演奏をしながら教会音楽の奏楽をする歴史があります。

 <パイプオルガンでの即興演奏の様子>


電子オルガンの学習においてもパイプオルガンやシアターオルガンの歴史と文化を引き継ぎ、初歩から即興や編曲・作曲・音作りの勉強をします。

また、DTM(コンピュターミュージック)とシンセの要素や技術、音源が楽器に採り入れられるようになり、打ち込みも学習したり、新たな奏法や演奏表現も模索、研究されています。

 テクノロジーが進化するとともに、電子オルガンの機能や性能も進化、コンパクトになった現代では、様々なジャンルの音楽が必要とされる舞台音楽(特に創作作品)の世界も電子オルガンや奏者の良さを発揮できる分野の一つと言えるかもしれませんね。