2011年12月31日土曜日

NHK大河ドラマ展

早いもので大晦日。高島屋さんでお年賀を買い出しに行くついでに現在開催中の大河ドラマ展に立ち寄ってきました。技術の進歩とともにTVが発展してきた軌跡もたどることが出来、興味深かったです。書き込みされた台本も展示されており舞台裏をかいま見るようでした。大河ドラマの衣装を自分の顔と合成できるコーナーがあり記念撮影してきました。お嫁さんも撮影しましたが、画像公開はNGとのことです。

2011年12月25日日曜日

ミュージカル「ウィキッド」&「モーターショー」





劇団四季ミュージカル「ウィキッド」を鑑賞してきました。クリスマススペシャルバージョンで、カーテンコール後に「ホワイトクリスマス」の歌とダンスのプレゼントがあり嬉しかったです。善い魔女グリンダが空からシャボン玉が出るゴンドラで登場するのですが僕もあんなゴンドラに乗ってオルガンを演奏したら楽しいなと思ってしまいました。(空からシャボン玉の出るゴンドラで登場する善い魔女グリンダの画像リンク)また、ポートメッセで開催されている「なごやモーターショー」にも行ってきました。色々な車が展示してありましたが、「ウソーこの値段ならもう少しで家が買えるっしょ!?」という超高級車やこの車なら機材がたくさん積めるなあとか色々考えながら見てきました。東日本大震災以降、電気自動車のリチウムイオン電池が災害時の蓄電池としての活用も検討されていますが、発電機を使わず電子オルガンを積んでコンサートもできるなあとか電子オルガンやスピーカーもバテッリー駆動だといいなとか色々思った一日でした。

クリスマスキャロル動画

クリスマスキャロル動画をアップしたものから順に抜粋で掲載してみました。強風の為、風のノイズが入っていますが当日の様子が伝わればと思います。(データが重いせいかコマ落ち、音飛びしている箇所がありますがご了承下さい。)


「みんなで歌おう!!」のステージでは、お客さんも楽しく歌っていますね。
このイベントの第一回から電子オルガン伴奏を担当させて頂いていますが、電子オルガンとしては、とてもオーソドックスな方法で演奏しています。歌われる方達の世代は幅広く音楽経験もまちまちなので、あまり複雑にならずリズムや音程がとれて歌いやすく効果があるようにしています。また、寒くて指が回らない場合を想定してテクニック的にあまり難しいアレンジは避けています。使う音色は、ポップスオーケストラ風、パイプオルガン風、101ストリング風とか曲ごとに変化があるようにしています。
 合唱部分は、ソプラノ、アルト、テノール、バス混声4部合唱になっていてその合唱譜をもとにアレンジしていきます。合唱部分のアレンジはもう決まっていて基本的には合唱のハーモニーやリズムを変更することはできないので、それ以外の部分で色を付けています。
 電子オルガンの上級検定試験や一部のコンクールでは、即興演奏というものがあります。いわゆるジャズのアドリブ演奏とは異なり提示された1コーラスのメロディー楽譜から即興でアレンジして演奏するという課題でメロディーを即座に分析し、ジャズ風にとかクラシック風にとかジャンルを自分で設定し作品にまとめます。一応、検定試験では前奏から始まり1コーラスめは普通に演奏し、2コーラスめは変奏、3コーラスめは重音奏で盛り上げてエンディングに持って行くという基本的な流れや型があり曲としてまとめていきますが、ジャンルごとに楽曲としてあきさせないようにするアレンジテクニックやノウハウが色々あり、それを電子オルガンの学習者はレッスンや参考書で学びます。ともすると試験やコンクールに通ることが目標となってしまい自分の作ったパターンに課題を無理矢理当てはめて音楽性にかけているというようなご指摘を内外より頂くことも少なくない電子オルガンの即興演奏ですが、今回の伴奏でその即興演奏のことを思い出していました。
 電子オルガンの世界で即興演奏の学習するようになった背景には、鍵盤楽器としての電子オルガンのルーツであるパイプオルガンに由来します。下記は、高校時代に読んだ「パイプオルガンの本」(秋本道雄著)より、引用です。
 <即興演奏>
 オルガン演奏技術の最高のものは即興演奏であります。オルガニストが演奏に使用しているオルガンの最高能力を引き出して、その場所で聴いている聴衆が美しいと感動するように、最も適切な作品を創作しながら聴かせることであります。
 これは、パイプオルガンという楽器が一台ごとに設計が異なっており、楽器によってそれぞれの個性があり、その楽器ならではの可能性を秘めているからであります。そのため、いろいろな楽器によっても演奏できるような一般的な作品よりも、その場の楽器の個性をを生かして、その楽器ならではの表現を生み出せるような創作の演奏=即興演奏がもっともよい結果をもたらすことができるはずだからであります。「パイプオルガンの本」(秋本道雄著)より

 現代の電子オルガンは、楽曲に合った音色や各種設定を楽器に記憶させる機能が発達しUSBメモリーなど携帯端末に記憶し事前に準備した設定したデータを演奏会場でロードし演奏できるため、作り込んだ緻密なサウンドやアレンジを披露できます。即席で作った即興演奏と時間をかけて作り込んだサウンドやアレンジと比較した場合、作品としてのクオリティに差があり即興演奏を学習しても実際にそれがそのままの形で社会や現場で役に立つことは少なく実用的ではないのでは?というご意見もありますが、今回のような伴奏分野では電子オルガンの即興演奏での学習内容がとても反映されているなと感じたのです。また、色彩豊かな電子オルガン音楽の良さが生かされる機会でもあるなあと感じています。このブログではめずらしくやや専門的な内容になってしまいましたが電子オルガンとその演奏者の良い部分が社会で認知され、これからもっと活躍する場面が増えていくことを願ってやみません。




電子オルガンオープニング演奏「祈り」

ハンドベル演奏「グロリア」

ハンドベル演奏「ホワイトクリスマス」

合唱「もろびとこぞりて」

合唱「きよしこの夜」

合唱「賛美歌 天には栄え(あめにはさかえ)」

合唱「ジングルベル」

合唱「さやかに星はきらめき」

サンタといっしょにみんなで歌おう!!

2011年12月24日土曜日

キャロリングテスト動画

クリスマスキャロリングのテスト投稿動画です。ダイジェスト編集に時間がかかるので試しにアップロードしてみました。ユーチューブが知らないうちに色々な事が簡単に出来るようになっていてビックリしました。会場の雰囲気は伝わるかと思います。とても風が強く寒い日で鼻水をすすりながら演奏しています。世界に平和で清らかなクリスマスが訪れますように、、、。

2011年12月23日金曜日

クリスマスキャロリング無事終了!!










ありがとうございました。JR名古屋駅タワーズガーデンで開催された名古屋YMCAとJRセントラルビルディング主催によるクリスマスキャロリングが無事終了しました。野外での演奏は天候によりあらゆる困難が生じますが何とか無事に終えることができホッとしています。今年は、金城学院高校ハンドベル演奏もあり計15本のマイクを持ち込みPAをしました。音響ミキサーも入力数が足りないため3台運び連結しケーブルだけでもすごい数で配線がとても大変でしたが以前一緒にミュージカルの仕事で舞台監督をやってくれていた丹羽君に「もし良かったら遊びにに来てね!!」とメールで声をかけておいたら「承知しました。業務命令ならば、、、。」という感じでもないのですが、仕込みの時から手伝ってくれて大助かりでした。寒い中、本当にありがとうございました。演奏の様子は、ビデオでも収録したので近日中にアップする予定です。写真は、本番の様子です。




配線や音響の手伝いをしてくれた丹羽君。(打ち上げにて)

2011年12月21日水曜日

差し入れ

ナゴヤゴールデントワラーズの服部先生と近藤先生がバトントワリング世界大会用音源製作依頼の相談にお越し下さった際、差し入れにクリスマスツリーに形どった愛らしいデコレーションチョコレートを頂きました。食べるのが勿体無い気がします。ビターですが、甘くコクがありてついつい食べすぎてしまいます。寒い季節に心が温まります。この他にも各方面よりお歳暮等を賜りお心遣いに感謝申し上げます。写真は、頂いたクリスマスツリーチョコレート。

2011年12月20日火曜日

クリスマスキャロル合わせ

栄にある名古屋中央教会にてクリスマスキャロリング合わせ練習でした。昨年までと会場の設営が違うため心配な面もありますが、がんばりたいと思います。写真(上)は、小尾実行委員長(左)、指揮の橋爪先生(右)。写真(下)は公募で集まった市民合唱団の皆さんです。

2011年12月19日月曜日

千種ホームニュース&星ヶ丘タイムズ



先月の星ヶ丘小学校50周年式典アトラクションの様子が千種ホームニュース(中日新聞)と星ヶ丘タイムズ50周年記念号に記事として掲載して頂きました。電子オルガンの演奏者として社会でどう貢献できるかと自問自答しながら活動を続けていますが、こうして誌面で取り上げて頂くことでコンサートに来れなかった人達の目に触れる機会となります。電子オルガンが楽器として正しく社会に受け入れて頂けるよう願っている者として嬉しく思います。多くの皆様にお支え頂き活動が続けられることに感謝し、今後も社会のニーズに応えられるよう日々精進して参ります。ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。
*写真をクリックすると記事が大きく拡大されます。

2011年12月14日水曜日

シルクドソレイユ「クーザ」鑑賞


シルクドソレイユ「クーザ」を鑑賞してきました。シルクドソレイユの公演は、今までにもアメリカで開催されたマーチングバンドの世界大会に出場したおりに日本のバトントワラー高橋典子さんが出演しているということで応援を兼ねてラスベガスの「カー」や「オー」を鑑賞したり、同じく日本を代表する男性バトントワラーの稲垣正司さんが出演する東京の「ゼッド」を鑑賞しています。ラスベガスのショー「カー」は、公演終了後に高橋さんがマーチングメンバーと同行して下さり大規模なセットや楽屋、衣装部屋などを実際に見学しながらショーに関することを楽しくガイドして下さったことが思い出されます。今回のクーザも人間業とは思えないパフォーマンスの連続と芸術的な演出は、他の惑星からやってきたET(地球外生物/異星人)と遭遇したような感覚になりました。

JA名古屋女性部なかにし陽子さんふれあいコンサート無事終了!!










ありがとうございました。中京大学市民会館プルニエホールで開催されたJAなごや女性部主催、タンゴ&シャンソンポピュラー歌手「なかにし陽子さん」のふれあいコンサートでの演奏が無事終了しました。今日、演奏したホールは中学生時代に電子オルガンコンクールの名古屋地区大会で演奏して以来のホールで懐かしい気持ちになりました。(当時名古屋市民会館中ホールという名前でした。)12月に入りクリスマスシーズンとなりましたが、震災の影響もあり街角のイルミネーションも全国的に控えめとのこと、コンサートで少しでもクリスマス気分を演出したいと思い電子オルガンをデコレーション(飾りは朝100円ショップに駆け込んで購入。)したりサンタの帽子をかぶってクリスマスソングメドレーを演奏しました。700名を越えるJAなごや女性部会員の方がこのコンサートをお聴き下さいましたが、少しでも楽しい気持ちになって頂けるよう心を込めて演奏しました。写真は、デコレーションした電子オルガン、アルゼンチンのタンゴダンサーのお二人とのショット、リハーサル、本番の様子です。

2011年12月9日金曜日

クリスマスキャロル打ち合わせ

毎年恒例となったJR名古屋駅タワーズガーデンステージで12月23日(祝)PM6:00より名古屋YMCAとJRセントラルタワーズ共催で開催されるクリスマスキャロリングの打ち合わせのため名古屋YMCAに伺ってきました。今年は、金城学院のハンドベル演奏もあるため音響や設営の事前の綿密な打ち合わせが必要です。屋外での演奏は、色々なアクシデントも付きものなので、予測されるあらゆる事態を想定して準備しなくてはなりません。写真は、打ち合わせ会場の名古屋YMCA入り口です。
下記にハンドベル演奏のユーチューブ映像をリンクしておきましたが、速いフレーズも息のピッタリの合った演奏ですごいですね!!
当日は、金城学院中学部の15名の皆さんと120名を越える市民合唱団の皆さんが演奏して下さいます。尚、このイベントは、雨天中止です。天候に恵まれることを祈っています。

名古屋YMCAホームページ
金城学院ハンドベルについて
<金城学院ハンドベルクワイア映像>


会場下見&打ち合わせ

来月に成人式祝賀アトラクションでの演奏を依頼され会場下見と打ち合わせに行ってきました。お世話になるスタッフの方が当日使用するために地域の中学校からライトを借りて準備して下さいました。写真は、会場となる体育館の様子、照明準備の様子です。

2011年12月4日日曜日

本物と偽物

朱先生との打ち合わせで中国事情を伺ったおりに、中国の新幹線の話題やコピー製品についてもお話を伺いました。以前、TVで発展途上国で暮らす人々がコピー商品だと知りつつも発電機や携帯電話などの中国製品をあえて使用しているという映像を見ました。コピー商品を使用する理由は、元のオリジナルメーカーのものでは値段が高すぎて手が届かないからだそうです。この場合、コピー製品は偽物なのでしょうか?コピー製品と知りつつ、内容を熟知しそのリスクも考えて使用する場合、偽物という言葉が適切なのだろうか?と考えるのです。(一口にコピー製品と言っても色々なレベルがありますが。)また、類似製品というものもたくさんあります。普段、ついつい本物と偽物という言葉を簡単に使ってしまいますが、そもそも本物と偽物の定義とは何なのか、、、。
電子オルガンや電子楽器で既成の音楽を演奏するとよく「本物のオーケストラだとここが違う」というような話題になるのですが、違うのは当然だと思うのです。サンプリング技術の進歩でCDクオリティを超えるような音源を搭載する現代の電子楽器ですが、スピーカーで音を再生する時点でアコースティック楽器との決定的な違いがあります。
しかし、そうした違いや欠点ばかりを目を向けていると視野狭窄になって本質を見失うのではないかと思うのです。
大切な事は、良い音、音楽を聴衆に届けることなのだと思いますし、少なくとも自分はそうありたいと思っています。
違いをよく認識し、また相手にも認識して頂いた上で、その時に求められていることに最大限対応することこそ真(本物)なのだと考えています。
長所と短所は表裏一体と言いますが、違いを認め合い受け入れることは人間関係においても最も大切なことではないでしょうか?
つまり、本物・偽物とは対象となるものを絶対的な尺度で表すことではなく相手との関係性の中で使用する言葉なのかもしれません。日頃、頭によぎる小さな違和感や思いをブログに投稿してみました。

2011年12月3日土曜日

打ち合わせ&食事会

オンドマルトノ奏者の坪内浩文さんからご紹介を受け、愛知学院大学の朱新建先生が主催される来年開催予定の日中友好コンサートの打ち合わせ&食事会でした。朱先生から生の中国事情や文化、国民性についてなども伺うことが出来、楽しい会となりました。写真は、朱先生の友人が経営されているという「龍美」錦店にて左から坪内さん、朱先生、僕、お嫁さんです。