2012年12月30日日曜日

新美南吉生誕100年「ごんぎつねの世界」展へ


来年生誕100年を迎える愛知県出身の新美南吉さんの
「ごんぎつねの世界」展

一階エレベーター前では、からくり人形がディスプレイ
されていました。
 
お年賀を買い出しのため高島屋さんに行った際に、ごんぎつねで有名な新美南吉さんの生誕100年「ごんぎつねの世界」展にも行ってきました。南吉さんの生涯の年表や人物についての資料、作品が多数展示されていました。また、ごんぎつねをはじめ南吉さんの作品の挿絵も多数原画が展示されており、中にはその美しさ優しさに心癒されるものも数多くありました。南吉さんは、安城高等女学校の英語先生として勤務している時、ある学生に「愛は 与えるもので求めるものにあらず」と伝えたそうです。シンプルにして含蓄のあるお言葉ですね。他にも「見返りを求めない無償の愛」「悲哀は愛に変わる」というメッセージを残されています。僕にとって愛とは、音楽なのです。そして僕にとって音楽とは、誰かのために、、、。時に、伴奏の一員として、ある時にはメロディーに、またある時には対旋律にとお互いを想い合うことが美しいハーモニーつまり平和につながると考えています。
 さてこの一年を振り返ってみますと今年も本当に多くの方々にお支えを頂き、何とか無事に活動を続けることができました。心より感謝申し上げます。無理のない範囲で勝手気ままに更新している稚拙きわまりないこのブログも、お読み頂き重ねて御礼申し上げます。今年最後のブログ更新となります。来年も皆様にとって良い年であるよう祈念しております。どうぞ良いお年をお迎えください。

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