2016年9月27日火曜日

開かずの扉

少しマニアックな話題です。僕が普段家で使っている電子オルガンのモデルは、YAMAHAエレクトーンステージアELS02シリーズ。(バイタライズモデル)かれこれ10年以上使っています。特別仕様のモデルとかでもなく、教室でもよく使用されるごく一般的な機種です。 
 
 このモデルのディスプレイウィンドウで『開かずの扉』というか全く使ったことがなく、説明書にも申し訳程度しか記述がないページがあり、ずっと気になっていました。問題になっている豊洲の謎の地下空間ではありませんが、秘密基地のようです。


色々調べてみると、このページで外部のパソコンで作った自分のオリジナルドラムパターンや自動伴奏パターンを流し込めるということが判明。電子オルガン単体だとドラム以外の自動伴奏については内臓のものしか使用できず、制約がありそれが当然だと思って使用していました。  
 
 電子オルガンの操作ウィンドウは、従来に比べ大きくなったもののパソコンのディスプレイでエディットした方が効率的。また、電子オルガン単体では、7/4拍子を打ち込む場合、3拍子と4拍子もしくは2拍子と5拍子のパターンを交互に配列するしかなかったけど、7拍子や9拍子といった変拍子も普通に打ち込めるのです。 今まで、「フュージョン系の細かい難しいドラムパターン、デモソングやコンクール全国大会クラスで聴かれるような緻密で凝ったパターンはどうやって作ってるんだろう?一から電子オルガンのディスプレイで打ち込んでるのかな?」って疑問だったけどこれで解決です。  

 しかし、なぜメーカーさんは、説明書やサポートに詳細を記述し、公開てくれないんだろう??プロやプログラマーさんとユーザーに差をつけたいからかな?これじゃ、裏ワザとかマル秘テクとか言われちゃうじゃないかー⁈とまた新たな謎が浮上します。  

これも性格なんでしょうか?少しでも疑問が沸き起こると頭の中が「????」で一杯になり、ある一定のラインまで理解しないと気が済まない、、、。 

写真は、パソコンで電子オルガンのドラムパターンを作成中のエディット画面、通常設定できない7/4拍子を設定する電子オルガンの画面、外部からオリジナルファイルを読み込む電子オルガン画面です。




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