2017年1月29日日曜日

合唱ミュージカル「とべないホタル」鑑賞

スモークマシン、ムービングライトなど各種演出機材を僕の事務所がレンタル協力をさせて頂いている関係で演出の岡本伸子先生(ワークショップ専門企画「みんなの木」主宰)よりご招待を頂きウィルホールで開催された愛知子どもの幸せと平和を願う合唱団による合唱ミュージカル「とべないホタル」に伺ってきました。
第1部は、合唱曲「私は黒ラブ盲導犬」の発表とゲストのピアノデュオ、国際子ども学校の皆さん、少年少女合唱団「地球組」の皆さんによる演奏でした。どの演奏も、それぞれに思いがこもった演奏で大きな拍手が送られていました。

第2部が公演本編となる合唱ミュージカル「とべないホタル」〜ぼくらしく きみらしく〜でした。1997年に初演された作品で、改訂し20年ぶりの本格的な再演になるそうです。
小さな子どもさんからシルバー世代まで、たくさんの方々が出演されていました。
今回、コーラス隊が舞台バックに基本常駐するスタイルの「合唱ミュージカル」を初めて鑑賞しましたが、合唱団による合唱を基調としながらも上手く物語が構成演出されているように思いました。

僕がいつもお世話になっているNPO法人リトミックGifuさんのワークショップもよく担当されている岡本先生が演出ということで、親交のある川村香織先生(リトミック・ピアノ教室「音楽の森」主宰)がボディパーカッション指導、出崎拓哉先生(リトミックGifu事務局長・大垣市音楽協会理事)がムービングライトなど特殊照明を担当されていて、会場でもお会いすることができました。

演出の岡本先生からは、「安井先生からお借りした機材のおかげで、舞台が華やかになりました!!本当にありがとうございます!!」とお声がけを頂き、僕の事務所が多少なりともお役に立てたことを嬉しく思います。

主催の愛知子どもの幸せと平和を願う合唱団さんは、なんと今年で創立40周年を迎えらるそうです!会場は満席、ご盛会誠におめでとうございました!!

*レンタル機材のについては下記のサイトをご覧ください。
   ↓
安井正規音楽事務所ホームページ


左より、出崎恭子先生(NPO法人リトミックGifu理事長)、演出家の岡本伸子先生、
ボディパーカッション担当の川村香織先生、特殊照明担当の出崎拓哉先生、僕。



新年会〜輪音館・松葉ファミリー〜

音楽教室「輪音館」(瑞穂区)を主宰されている松葉みず穂先生のお誘いで、松葉ファミリーの新年会に伺ってきました。
みず穂先生とは、今年で高校生になるという娘さんがベビーカーに乗っている時から童謡やオリジナル曲の入った記念CDの編曲・録音のご依頼、輪音館コンサートのゲスト演奏にお招き頂いたり、一緒に地域のコンサートや復興支援コンサートなどさせて頂いたりと機会があるごとにみず穂先生の音楽活動に関わらせて頂いています。
また、今回の新年会のようにプライベートでも親しくさせて頂いています。
松葉家では、よくお客さんを招いて食事会をされているそうです。
僕も年に一度くらいのペースで、お互いの都合が良い時に忘年会、新年会にお招き頂くのですが、伺う時はご馳走になるばかりでは申し訳ないので料理を作ってお持ち込みします。
昨年の新年会はスケジュール的に無理で市販お惣菜の持ち込みでしたが、今年は久々に僕も料理をして持っていくことができました。
料理といっても、僕が作るのは手間のかからない簡単で美味しく頂けるレシピをネットで探して作る「なんちゃって料理」です!!
以前のブログでも書いた気がしますが、料理すること自体は没頭するとストレス解消にもなり、どちらかと言えば好きな方だと思います。(料理番組を見るとなぜか癒されるタイプです。)

 そんなこんなで今回作ったお持ち込みメニューは、「魚介のサラダ・和風カルパッチョ風」「缶詰ホワイトアスパラのカニ味噌ディップソース」「大根とホタテ缶の粒マスタードマヨネーズあえ」「半熟煮卵付き豚のコーラ角煮」「温野菜のチーズフォンデュ」「あさりと魚の簡単アクアパッツァ」「チョコ&抹茶のデザートフォンデュ」などです。
お料理上手なみず穂先生に作って下さる手料理も頂くので、量は少しづつにして品数は多めにというつもりで、食べきれなかったら明日のお食事にしてもらえればと思って作りました。やはり、食べきれなかったです。(汗)

チーズフォンデュとカニ味噌ディップが特に好評でした。普段は使わない今回初めて使ったピンクペッパー(ペパーツリーの実・コショウボクの実)を散らしたカルパッチョも「このスパイスが効いてるね!これは何〜?今度使ってみよう!」と喜んでくださり嬉しかったです。みず穂先生の手料理は、毎度感心する材料にもこだわった本格派で僕もパクパク頂きました!

お酒も進み、色々な話もたくさん出来た新年会でした。みず穂先生のご主人様は、お仕事で熊本の震災支援事業に従事されたそうです。今年一年、皆が笑顔で過ごせる一年であってほしいと願い帰路に就きました。


<ご主人様への感謝状>


<これまでのみず穂先生とのコンサートの様子から>





2017年1月22日日曜日

名古屋子ども歌舞伎

ご招待券を頂き、栄アートピアホールで開催された「名古屋子ども歌舞伎」の公演に伺ってきました。最初、子ども達の歌舞伎?と不思議でしたが、鑑賞してビックリでした。
花道も作られた本格的なセットとメイクに豪華な衣装とかつら、そして黒衣(くろご)さんの介添に三味線や鳴り物も生演奏!
以前にやはりご招待を頂き、伏見の御園座で市川海老蔵さんが出演する歌舞伎を鑑賞したことがありますが、そうした歌舞伎の雰囲気を十分感じられる公演でした。

男装、女装ありで、子ども版の片岡愛之助さん⁈かと思う子や、もはや大人の風格を醸し出す中学生まで肝心な子ども達の演技も、長い歌舞伎独特セリフやその言い回し、所作を覚え立派に演技していて、相当稽古し努力されたのではないか?と推察します。
ユーモラスな部分では、ちゃんと笑いをとっていましたよ。
自分のセリフ以外はずーっと静かに同じ姿勢で待ちの部分も多く、現代のエンターティーメントとは真逆の世界とテンポ感の中、子ども達は頑張って演技していたように思います。

また、前方に作られた関係者席からの見得切りシーンのおひねり、「イヨッ!待ってましたー!」とか登場する時に役者の名前を呼ぶ「大向こう(通)の会」風の掛け声や合いの手、会場受付係も保護者の方が担当されているそうで、皆で舞台を盛り上げよう!という雰囲気が伝わってきました。
こうしたところはアイドルを応援するファンのような感じで、現代にも通ずる雰囲気でしたね。また、伝統文化を伝えようというスタッフさんの熱意のようなものも感じられました。
日本文化に息づく精神性や奥深さを考える機会を頂いた気がします。

子ども歌舞伎は、様々な助成や支援を受けながら全国各地で開催されているそうですが、名古屋は「芸どころ」ですし、次世代への伝統文化継承という点からも、盛り上げていって頂きたいですね!

残念ながら、舞台の写真撮影は不可とのことで、以前の公演の紹介動画がありましたので貼っておきます。
出演した子ども達はもちろん、保護者、スタッフの皆様、ご盛会おめでとうございました。今後益々のご発展を心より祈念しております!!




2017年1月21日土曜日

松蔭高校和太鼓部自主公演

嫁さんが職場でお世話になっている方の息子さんが出演されるということで、中村文化小劇場にて開催された「愛知県立・松蔭高校和太鼓部演奏会」に伺ってきました。

なんと客席でいつも音楽制作を担当させて頂いているナゴヤゴールデントワラーズの指導スタッフH先生ともバッタリ会いビックリしました。息子さんがやはり和太鼓部に入部しているとのことでこの公演に出演しているのでお母様と弟さんを連れて観に見えたそうです!

和太鼓というと筋骨隆々とした雄々しいパフォーマンスを連想していたのですが、女子部員が多く演奏中の掛け声も高い声で、良い意味で初々しく爽やかな演技でした。
こういう清爽な和太鼓の世界もあるんだなと思った次第です。

和太鼓や篠笛だけでなく、踊りや獅子舞、女流プロのゲスト演奏、琴やキーボード、ブレークダンスを取り入れた盛りだくさんなプログラムで楽しませて頂きました。
「和太鼓で志(こころざし)を合わせること→志(し)を合わせる=幸せ」なんて粋なアナウンスも入り、大きな拍手が送られていました。

客席も「イヨッ!日本一!」とか「待ってましたー!!」など歌舞伎の舞台のようなお決まりの掛け声が入り、これからの高校生の成長を見守ろうという暖かい雰囲気でした。
夏には宮城県の被災地にて開催される全国大会に出場されるとのことです!
初の自主公演、ご盛会誠におめでとうございました!!益々のご活躍を祈念しております!





2017年1月15日日曜日

照明レンタル依頼

ニュースで大雪や寒波に対する注意喚起や事故について報道されていますが、名古屋も雪が積もっています。そんな中、NPO法人リトミックGifu事務局長の出崎拓哉先生が僕の事務所にお越し下さいました。
講座やワークショップなどでリトミックGifuさんと親交のある岡本伸子先生(ワークショップ専門企画「みんなの木」代表・日本演出者協会会員)が演出される名古屋の合唱団のミュージカル公演でムービング照明を担当されるとのことで、照明機器やケーブルなどの機材をレンタルにみえました。














僕の事務所では、以前、とあるイベントで自分の電子オルガンのコンサートやイベントで使用している照明を貸してくれないか?と相談があったことをキッカケにレンタル業務もお引き受けするようになりました。

つい最近も僕の事務所のホームページを見て「ホームページを拝見しました。学校イベントで特殊効果のCO2ジェットスモークを使用したいのですが料金いくらですか?」となぜか愛媛の高校生から相談の電話があって、炭酸ガスボンベが意外と高いし送料もかかるので、電力が必要だけどスモーク液タイプのものなら、比較的安価で貸し出ししてくれる業者さんが結構あるので紹介斡旋させて頂きました。

他にも関わりのある舞台業者さんへの貸し出しもさせて頂いています。

僕の事務所のホームページや動画ページの更新は自分で全て行っています。
できるだけ更新作業を簡素化にするため、PRしたり発信するというよりはクライアントさんへの資料代わりや備忘録を目的としたシンプルな内容としていますが、ホームページアクセスカウンターを見ると意外と多くの方にご覧頂いているようで嬉しく思うと同時に責任も感じています。アクセスをありがとうございます。(更新頻度は、週1から10日に1回程度無理のない範囲で細く長くといった感じで行っていますが、その時の状況によって前後することがあります。ご了承頂ければ幸いです。)

当事務所のレンタル機材は、軽量かつ乗用車に積める範囲のコンパクトなサイズ、安定性、省電力であること、比較的簡単に操作・設営できるモデル、アフターケア、サポートのある業者さんからの購入などを勘案し、導入しています。

今の時代、インターネットで安価なものから高価な機材も出回っていますが、スペックや価格だけで判断できないのが機材投資の難しいところです。様々な情報をもとに様々なシーンで活用できる機材を導入し、お客様のご要望にフレシキブルに対応できるよう努めております。

「今回のイベント、予算カツカツなんだけど何とかしたい!!」「〜周年だし、いつもより華やかにしたい!!」といったご要望にもお応えできればと思います。
また、当事務所では難しい案件も別の業者さんやスタッフさんを紹介斡旋できる場合もございます。お気軽にご相談ください。

レンタル機材の詳細は下記リンクの名古屋商工会議所版「安井正規音楽事務所ホームページ」機材レンタルページをご覧ください。

名古屋商工会議所版「安井正規音楽事務所ホームページ」

レンタルしている特殊効果機器のデモ動画です。

2017年1月11日水曜日

鹿児島へ

「寒いし暖かいところに行きたいね!」ということで年末ごろから何となく計画し、格安航空で二泊三日、鹿児島・指宿(いぶすき)へ旅行に行ってきました。空港からは、レンタカーを借り、ドライブしました。
 上の写真は、<なま首>ではなく、指宿名物砂むし風呂体験です。以外と砂が重くのしかかり圧迫感がありました。デトックス効果があるそうです。
ゆっくり温泉につかったり、美味しいお酒や食事を頂いたりしてのんびりしてきました。温泉入ると、長い時間入っているわけじゃないのにお肌がスベスベになりました。
父親の勧めもあり、知覧にも行ってきました。宿で頂いた知覧茶は、香りや味に深みがあったのでお土産に買ってきました。
鹿児島は、もう菜の花がたくさん咲いていてビックリ。名古屋に帰ってきた時は、すごく寒く感じて、やはり鹿児島は南だと実感しました。僕は、「温泉入ってゆっくりするなら近場でも一緒でしょ?」と思ってしまうタイプですが、たまには遠くに出かけるのもよいものですね。鹿児島は、来年の大河ドラマの舞台になるそうですよ。



2017年1月7日土曜日

新年会&コンパクトデジタルミキサー


新年になり初めてのキーボードサークルレッスンでした。昨年、断念した大河ドラマ「真田丸」よりメインテーマをやはり是非演奏したいという声が上がり、年明け始めてのレッスンは僕の「真田丸メインテーマ」の電子オルガン模範演奏?からスタートでした。演奏後に僕が曲や演奏について薀蓄(うんちく)をあれこれ傾けると「はー」「ほー」「ふーん」といい迷惑にも関わらずとても真剣に聴いて下さり、演奏意欲といい、向学心といい、情熱はどこから来るのだろう?と感心してしまいます。真田丸メインテーマを作曲された服部隆之さんは、高校時代に受けた電子オルガンコンクールで審査員をされてみえ、演奏し終えてからその頃を思い出してしまいました。

みなさんの参考にと思い、ユーチューブで大河ドラマの曲を検索していると、目に止まった動画があり、その動画を皆さんにもお見せしました。御年72歳で大河ドラマの大曲を電子オルガンで演奏される下記の動画です。
 
僕はなぜこの動画が目に止まったかというと、もちろん人生経験から滲み出る渋みというか雰囲気と味のある立派な演奏であるからなのですが、学生時代に和声法のレッスンでお世話になった故・竹内剛先生が演奏するお姿に重なったのです。竹内剛先生は、ヤマハ音楽教室やヤマハの電子オルガン・エレクトーン創成期の教則本を多数執筆されたり、演奏家や指導者向けに講座を開催するなど古くからのこの手の業界に詳しい方やヤマハ音楽振興会関係の方ならよく知ってみえる「エレクトーンの元祖」と呼ばれた先生(重鎮)です。
その昔、和声の課題や即興演奏のハーモニー付けでよく注意されたのを思い出します。もともとは音楽理論の先生でしたが、即興のレッスンの時に模範で演奏して下さいました。

 僕が高校生の頃、業界の閉鎖的な体勢と行く末に疑問や不安、悩みを持ち、(周りに黙って)様々なメーカーの電子オルガンのコンクールに同時期に立て続けに出場したことがあるのですが、*どこで情報を聞きつけたのか、なぜかそのことを知ってみえて「荒らし(コンクール)、、、。道場破りだな。(笑)まあ良いことだけど。」とおっしゃいました。(*後にどこが情報発信源か突き止め、この時、業界裏相関図のようなものを高校生なりに理解しました。)
ぼくは「ギクッ」として背筋が凍ったような気持ちになったのを覚えています。この「良いことだけど」と言われたことに当時、「???」でしたが、電子オルガンに真剣に向き合った時に誰しも(例外あり)が感じる葛藤や違和感のようなものに繋がる言葉だったのかもしれません。

 僕自身は、恐れ多くも「道場破り」や「コンクール荒らし」をしようとか体制批判・問題提起のつもりは全くなく純粋な気持ち(コンクールの参加規定や目的に準じつつも、広告宣伝費の対価としてのメーカーサポートに依存せず、特定機種やメーカーに左右されない電子オルガンによる自立した音楽活動が物理的に可能か検証する)だったからなのです。コンクールのシステム(暗黙のルール?)を知らずとも普通に考えればタブー中のタブーで今思えばあの頃の自分は血気盛んというか若かったですね。
ただ、この問題は僕個人の意見というよりは昔から内外で批判・指摘されていたことで、電子オルガンを続ける上で、どこかで決着をつけたい、納得し折り合いをつけたいという気持ちだったのだと思います。
そして電子オルガンに関わらず、どんなことであれ今ある状況を人や環境のせいにはしたくなかったのです。
 こんな僕を天動説が常識とされた時代に地動説を支持し、「それでも地球は動く」という言葉が有名(弟子による宣伝効果を狙った捏造説もあり)な天文学の父ガリレオガリレイのようだと言う人もみえました。でも、もちろん僕はそんな才覚はもち合わせていないですし、第一に真理を追い求めたが故に権力や覇権争いに巻き込まれ、神を冒とくしたという因縁を付けられ、ガリレイのように宗教裁判(ガリレイの功績や今後の成功を恐れた者による作られた裁判という説あり。)とか軟禁生活とか困りますからね。参考ページ→ガリレオガリレイについて

 今思えば、客観的な意見も総合すると時代の転換期、過渡期であり、(電子オルガンへの問いへの)結論は自分が思うより早い段階で出ていたのかもしれませんね。

 すっかり話が長くなってしまいました。 さて、皆さんに竹内先生のお話をすると、「安井先生もあと40年したらきっと動画の方の様になりますよ!!ふふふ」と言われてしまいました。「そんなに長生きできるだろうか?指はこんなに動くだろうか?」色々考えてしまった僕なのでした。

「私、連休に海外旅行いくんですよ!」「えーまた行くのー!!!」「ウチの子、受験なのよ。」と皆さん、とてもお元気です。レッスンは早々に切り上げ、コーヒーやお菓子をご用意頂き新年会を開いて頂きました。慰問コンサートの依頼も受けてみえるそうです!キーボードサークルの皆さんの更なるご活躍に期待したいところです。



















































話は変わり、「デジタルミキサー」が到着しました。
以前から、導入するか悩んでいましたが、近年、野外イベントをはじめ、演奏だけでなく音響、照明もセットでのご依頼が多くなり、そうした現場はスタッフの人数、設営時間も非常にタイトなことが多いため導入に踏み切りました。
デジタルミキサーは結線作業が少ないので設営時間も20〜30分減り、コンパクトで搬入機材も減らせ、Wi-Fi無線でiPadなどタブレットでも操作できます。
この20〜30分という時間が現場では非常に大きく、その分の労力や時間を一番大事なリハーサルタイムに使えるのです。また、毎回襲ってくる時間に間に合うかという焦りや葛藤を軽減することができます。
また、リバーブやディレイ、コンプレッサーなどエフェクターも多数搭載し一台で音が作り込め、各種設定も記憶し、呼び出しも瞬時に出来ることなどメモリー機能の充実はデジタルならではです。時代の流れなのか求められる音楽によるのか様々な音楽シーンで見られる同期演奏(事前に用意しておいた音源と合わせて演奏すること)においても、カウント音やクリック音を歌手や奏者のイヤーモニターのみに送るとか、モニター用ミキサーをケーブル一本でつなぎ、モニター用ミキシングは歌手・奏者各々が操作するといったキューシステムも簡単に構築できます。

PAミキサーというとフェーダーが何本も連なっている機材を連想しますが、僕が導入したデジタルミキサーは、パソコンやiPadなどタブレットで操作するタイプのもので、必要があればマルチ(パート別一括)で録音することもできるそうです。もちろんMIDI規格のリアルフェーダーを使っての操作もできます。
やはり無線だけだとトラブルが心配なので、基本は当分はインターネット接続でもよく使用されるEthernetケーブル一本でパソコンと本体を接続し操作することになりそうです。

これまでデジタルミキサーは難解で高嶺の花というのが一般的なイメージだったと思います。技術の進歩でコンパクトになり、僕の事務所のような零細音楽事務所の手に届く価格帯になってきたといえ、昨年末から機材への投資と導入機材の勉強が続き中々大変です。(汗)
しかし、事業をやっている以上、今後いずれ必要になるものばかりですので仕方ないですね。上記の写真左がエデットソフトをインストールしたパソコンとタブレット、右がコンパクトデジタルミキサーです。

2017年1月2日月曜日

季節はずれのヒマワリ

ローカルネタで申し訳ありません。
僕には6歳、年の離れた兄がいて家業を継いでいるのですが、その兄が「こんな季節にヒマワリが咲くなんて、スゴイパワーだ。花が咲いているのは、ここ2~3日だし、すぐに見てこい。感動するぞ!ブログやSNSにアップして拡散しろ!!」と言うので、取材しアップします。父と同じで思い立ったら吉日な家族です。(酒が入り)時々スイッチが入った時の強引さというかゴリ押し、押しつけ具合は、父親ゆずりですね。

さて、調べてみるとヒマワリは、品種によって通年で花が咲く品種があるようです。確かに、真冬だと日照条件など条件がそろわないと中々咲かないようですね。コードで倒れないよう養生してあるところ見ると、この季節はずれに咲くヒマワリのことを気にかけている人がいるようです。

僕だったら、「単なる異常気象だからじゃないの?」と思ってしまいますが、兄弟でも見えているもの違うのか?心境の変化なのか?娘が生まれ命の尊さに目覚めたからか?年をとったからなのか?


燦々と輝く太陽のように咲いている姿は力強さやたくましさを感じ、ヒマワリは僕も好きな花の一つです。

咲いている場所は、僕の母校・名古屋市立篠原小学校近くの中川区野立橋の木材コンビニ・エイゼン館さんのすぐ隣の空き地です。この季節はずれのヒマワリにご興味のある方、お近くの方はお立ち寄りご覧下さい。

明けましておめでとうございます。


明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。
元日の今日は、午前中は嫁さんの実家、夕方は僕の実家でそれぞれ親族が集まりました。
従姪(いとこの子ども)のREIちゃん(社会人)やYUUちゃん(大学生)も来てくれ、幼い姪っ子の相手をしてくれました。
二人がスマホのアプリ「SNOW」で写メを撮ると姪っ子は大ハシャギ。

僕の母親や僕、嫁さんも便乗してパシャリと撮ってもらいました。若い子が来てくれると「キャッキャ」と明るくしてくれますね。ありがとうございます。

左から大学でバスケを頑張ってるYUUちゃん。
その右は、RADWIMPSが大好きな社会人のREIちゃん。
仲良し姉妹です。

最初は嫌がっていた母親(真ん中)も観念してパシャリ。