2017年4月10日月曜日

CMC合格通知



電子キーボード音楽教室講師を対象した運営サポートシステム及び組織カシオミュージックサークル(以下CMC)の講師認定試験の合格通知が来ました。

 CMCについては、以前から組織の存在は知っていたものの、教材やレッスン形態などを知りたくてホームページを検索すると認定講師資格試験とキーボードの使用法、活用法などのレッスンをセットにした講座が開講されており、自己研鑽のために今回受講しました。
 いつも指導させて頂いているキーボードサークルの生徒さんが「チラシがあったのでカルチャースクールのカシオキーボード教室無料体験レッスンを受けてきました」と報告してくださったのがキッカケです。認定講師の方の中には、自宅レスナーさんやヤマハ、カワイなど大手メーカー運営音楽教室でシステム講師をされていた方も多数いらっしゃいます。また、スタッフの方のお話によるとレッスン生の中には、授業で活用したいという学校の先生も時々いらっしゃるそうです。
 
 カシオは、いわゆる「ファミリーキーボード」というジャンルの電子キーボードを開発し、普及定着させた先駆的なメーカーで電子ピアノやシンセサイザーも開発・販売しています。ファミリーキーボードや電子ピアノは、様々なメーカーのモデルが楽器店だけでなく家電量販店の楽器コーナーでも展示販売されていますね。その昔は、ファミリーキーボードというとオモチャの延長といったイメージがあったのですが、近年の音質や性能の向上には目を見張るものがあったことも、今回の講座受講の契機に繋がりました。(*シンセサイザーとファミリーキーボードの主な違いは、このブログ最下段に解説しています。ご参照ください。

 実技試験は、これまでにもヤマハやカワイ、ローランドなどでグレード試験を幾度となく受験してきましたが、トラウマになった辛い試験の思い出も1つあります。
試験終了後に、講評と言って試験官の先生からアドバイスをもらう時間があるのですが、その時に「これもあれもダメです!それとここも!全てがダメですー(怒)!!!!!!」みたいな勢いで言われたのです。(涙)その先生は、どんどん激昂するヒステリーになるタイプの先生でした。(汗)気を取り直して、もう一度受験したら、また、その先生で同じような惨事に、、、。さすがに落ち込みましたが、別会場で再受験し、別の先生で天と地かと思うくらいの対応で合格を頂きました。(「捨てる神あれば拾う神あり」という言葉もありますが、頑張っている方へのエール、経験談としてか書かせて頂いています。)

 今回の実技試験も、そうした経験からビクビクでした。筆記試験、制限時間の予見時間で音色を自分で設定する初見演奏を含めた実技試験があり、中々難しかったのですが合格が頂けホッとしています。
自分のコンサート時期と重なったりした時もあり、講座を受講するのが大変な時もありましたが、1日使った講座が計2日あり、丁寧な進行で教材や活用法など非常に練られており大変為になりました。お世話になった先生方、心より感謝申し上げます。

今すぐこの資格を活かして仕事をしようというわけではありませんが、少しずつ今後の糧にしていけたらと思っています。動画は、認定試験でも演奏した「ダッタン人の踊り」です。




<CMCの紹介動画>
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<キーボードレッスンの様子>
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<シンセサイザーとファミリーキーボードの主な違い>

シンセサイザー→音を合成したり、音の波形を編集加工することでオリジナルな音色作りができることがメインに開発が進められた。
 現在は、オリジナル音色を作らずプリセットを選択し演奏する人も増えている。鍵盤タイプの他にも、管楽器タイプや鍵盤のないモジュールタイプも存在する。
 最近では、ソフトシンセと言ってパソコンで音作りができるものが主流になりつつある。スピーカーや自動伴奏機能(アルペジェーターは除く)は基本的に付属しない。

 セッションの際にも他の楽器の音に埋もれない存在感のある太い音を作ることも出来るのでバンド演奏などでもよく使用されている。
 近年では、モーグシンセサイザーをはじめ、アナログシンセサイザーの価値が見直され、往年の名器の復刻版などもソフトウェアや実機ともに多数開発、販売されている。




ファミリーキーボード→楽器にスピーカーが付属する。電子オルガンでもおなじみのコード(和音)を押すと伴奏パターンが流れる「自動伴奏機能」が充実。
 音色作りは、電子オルガンに近く、本体にプリセットされた音色を選んだり、重ねることが基本となっている。
 価格帯は、他の電子キーボード類に比べると廉価なものが多い。テクノロジーの進化によって、音質、機能が向上しており、海外では自動伴奏機能をセッションととらえ、通常の演奏のほか弾き語りなどでもこの機能をうまく活用したライブ演奏がされている。逆に国内では、この自動伴奏機能をプレーヤーの退化に繋がると意見も一部あり、議論になる場合がある。
 手弾きでは不可能なフレーズを表現したり、多様なアンサンブルを再現する有効なツールとして自動伴奏機能は時代の感覚やニーズを採り入れながら現在も進化している。違った活用方としては、知識の乏しいジャンルについて伴奏をしたり、アレンジする際の参考音源、学習支援ツールとしても利用されている。


*関連事項
日本未発売の高級タイプ電子キーボードの動画>
近年のソフトウェア音源にも搭載されている機構のように和音演奏時、実際のアンサンブルのように各パートが独立して発音するアンサンブルボイスと呼ばれる機構が搭載されているモデルがあるのが印象的。(例えば、ドミソの和音を演奏した時に、ドはトロンボーン、ミはサックス、ソはトランペットと発音し、単音で打鍵するとユニゾンで発音する。)
 ファミリーキーボードではなく、アレンジャーワークステーションキーボードという別カテゴリーで発売されている。しかし、操作や演奏方法のアイデアはファミリーキーボードに延長上にあり、PCスペックレベルの内部メモリーを積んだ高級(実売価格50万~)、高性能版のファミリーキーボードという感じである。日本未発売の理由は、諸説あり。
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