2018年1月31日水曜日

事務所レッスン&キャロル反省会

事務所でのキーボードレッスンを一件を終えた後、南山YMCAにてクリスマスキャロリングの反省会でした。議題に上がったことの一つに曲のキー(調性)についての話し合いがありました。
ピアノや電子オルガンのような鍵盤楽器は、ポンと押せば高い音も低い音も簡単に出せますが歌の場合は適正音域というものがあり、その範囲を越えると声がしっかり出ません。このことがパフォーマンス全体に影響を与えるということが議題に上がりました。

一般販売されている楽譜の中には、フラットやシャープが少ない伴奏をしやすいキーでアレンジされていたり、メロディー部分を誰でも歌いやすいキーで楽譜がアレンジされているものがありますが、本来は合唱団の特性に合わせてキーを設定する必要があるのですね。

必ずしも「販売されている楽譜→正しい」という構図にはならないわけです。
このほかにも色々な話し合いを行いました。

年々規模が大きくなり、全国のYMCAキャロリングイベントでも最大級のイベントになっているそうですが、限られた練習回数と様々な制約の中で満足感が得られるようにするにはどうすれば良いか⁈
試行錯誤が必要と感じました。

2018年1月28日日曜日

音楽事務所・体験レッスン

安井正規音楽事務所併設のピアノ・キーボード・電子オルガン教室へ体験レッスンのお申し込みがあり、体験レッスン(有料)をさせて頂きました。

まずはアンケートにお答え頂き、事前ヒアリングをさせて頂きました。
本日、事務所の音楽教室にお越しくださった方は小学生のお子様とお母様。
お越しになられた時はピアノ、キーボード、電子オルガン、何が希望かが
定まってみえませんでしたが事務所に置いてある楽器を見て
「ピアノを弾いてみたい!」という言葉から、ピアノコースで
体験レッスンをご受講頂きました。

体験レッスンは30分程度ですが、1回で「演奏って面白い!!音楽って楽しい!!」と思って頂けるような内容となるよう心がけています。

体験レッスン終了後には、ピアノ演奏のプレゼントとしてショパンの「幻想即興曲」や映画「メアリと魔女の花」より「RAIN」を演奏しました。楽しい一時となれば嬉しいです。

安井音楽教室について

2018年1月27日土曜日

御礼「なごやか市民教室」最終回無事終了!!

ありがとうございました。
なごやか市民教室講座「あなたも弾ける簡単キーボード」(全3回)、最終回を無事終了できました。
キーボードを16台も使用し、企画当初の予定よりもかなり大規模になってしまって色々な意味で不安でしたが、何とか無事に終了できホッとしています。

これも、サポートしてくださった、なごやか市民教室事務局さま、キーボードをご提供してくださったカシオミュージックサークルさま、会場をご提供してくださった西生涯学習センターさま、アシスタントを務めてくださった川村真理子先生、そしてこの講座を熱心にご受講くださった皆さまのおかげです!!
心より感謝申し上げます!!

最終回の今日の講座、「まとめ&みんなで歌おう!」という内容で講座を行いました。
前回までで、ポータブルキーボードの基本的な演奏方法をお伝えしましたが、今回は少し発展的な内容として「レジストレーションメモリー」「ワンタッチセッティング」「ミュージックプリセット」など各種機能の解説を行いました。

また、前回の「自動伴奏機能を活用しよう!」では、自動伴奏で使用するコードの範囲が左指1本で演奏するメジャーコードのみでしたが、実際の楽曲では、メジャーコードのみの曲というのは非常に少なく、やはりメジャーコード以外のコードの押さえ方もフォローする必要があると考え、ルート音(根音)の復習から始まり、左指2本で押さえるマイナーコード、左指3本で押さえるセブンスコードの押さえ方も学習しました。

ただ実習でいきなり初見で、コード進行に合わせて左指2本同時もしくは左指3本同時に押さえコード進行に合わせ変えるのはとても大変なことです。

今回は、例えばAmパート、E7パート、Dmパートといった感じでコードネームと押さえ方を大きめに描いたフラッシュカードを一人につき1枚お渡し、各人1コードづつ役割を持ち、3名一組になり担当コードの指定箇所でリズムを再生させず自動伴奏の和音を鳴らして頂き、コード伴奏を演奏して頂きました。
コード伴奏パート以外の方には歌を歌って頂き、順番に「荒城の月」をグループごとで演奏&歌唱して頂きました。

ゲーム、レクリエーション感覚で楽しく様々なコード自動伴奏の押さえ方の仕組みをご理解頂き、体感して頂けるようなレッスンを構成したつもりです。

また、週1回のペースでデイサービス等でキーボードを使用した演奏会を開催されている川村先生の伴奏と歌唱で、みんなで数曲歌って頂きました。伴奏楽器としてのキーボードの魅力も感じて頂ければと思います。

今回の講座は、グループ講座でどのようにしたら、音楽経験の違う受講者の皆さんが均等に役割を持ち、かつ楽しく学習できるか?ということに心を砕きました。

色々反省点もありますが、多くの方々のお支えのおかげでこうして無事に終了できたことに感謝です。
電子オルガン奏者、音楽家の端くれの使命として、これからも機会があれば電子楽器の魅力や可能性、音楽の素晴らしさを一人でも多くの皆さまにお伝えできればと思っています。
第1回目の様子の記事
第2回目の様子の記事


2018年1月20日土曜日

講師研修&なごやか市民教室&体験レッスン

今日は、なごやか市民教室「あなたも弾ける簡単キーボード」第2日目でした。

テーマは「自動伴奏機能を使ってみよう!」です。

自動伴奏機能は、ポータブルキーボードの強力な機能の一つですが、どう設定し演奏で活用するものなのか あまり認知されていません。
まずは、「伴奏とは何か?」「コードとは何か?」というところからご説明しました。

 自動伴奏の設定は、用語など耳慣れない言葉も多く、つまづくポイントになりやすいですので 今日は、グループ活動だけでなく、ゆっくり時間をかけ、講師(僕)がお一人づつ巡回し、自動伴奏の設定方法や演奏方法をレッスンさせて頂きました。

 具体的には、グループごとに一人づつ設定方法を解説&レッスン、その後で自動伴奏部分を担当して頂き、他の方はメロディー部分を演奏するという流れで順番に レッスンをさせて頂きました。
伴奏とメロディを分担したのは、自動伴奏を使用しても、やはり練習なく最初から両手一緒に演奏するのは初心者にとってはハードルが高いのと、伴奏に専念することで自動伴奏の意味や効果をよりハッキリ体感して頂く意図があったからです。

この他にも、できるだけ質疑応答の機会を設け皆さんの疑問に少しでも耳を傾け、お応えできるよう心がけました。

アシスタントをお願いしている川村先生には、手厚いフォローをして頂き、今回も無事終えることが でき、感謝しています。

実は、この講座の後、音楽教室のピアノの体験レッスンがあったり、昨日も講師研修やピアノレッスンがあったりと 少々バテ気味です。(明日も日曜ですがレッスンがあります。汗) 

体に気をつけ乗り越えたいと思います。

講座第1回目の記事はコチラ



フォローしてくださった川村先生。

2018年1月15日月曜日

体験レッスン

今日は、カルチャーのキッズ向け体験グループレッスンでした。
3人のお子さんがご受講くださいました。
自分の演奏コーナーも作り、とにかく楽しいレッスンになるよう心がけました。

今後、何かある時や非常事態に備えてと思って、オークションなどで少しづつ揃えてきた事務所のキーボード達ですが、このところ中々大活躍です。こうした機材や楽器は、すぐ揃えようと思っても一気には揃えれないので事前の準備が必要です。

また、新規に導入していけば事務所にどんどん機材が増えるばかりなので、使用機会が減った旧機材はある時期で手放なければ価値がどんどん下がってしまいます。そうした見極めも重要ですね。

設備投資と言うほどのものでもないのですが、何か始めようとする時はそれなりにお金や時間、色々な準備が必要です。
事あるごとに費用対効果とか回収とか零細個人事務所なりに頭を悩ませているところですが、導入した機材が色々な場所で活躍するのは、労が報われている気がして嬉しいですね。




2018年1月13日土曜日

なごやか市民教室「あなたも弾ける簡単キーボード」開催!!

ありがとうございました。なごやか市民教室講座「あなたも弾ける簡単キーボード」第1回目が無事終了しました。

教室に持ち込んだキーボードは16台!!
僕の事務所にあるキーボードでは全く足りないので カシオミュージックサークル事務局さんのサポート&ご協力を頂き、受講生の皆さんお一人お一人に 機材を配備することができました。
受講生の皆さんからは「うわー!一人1台楽器を用意頂けるんですか?スゴイですね!!嬉しいですね!」とお言葉を頂きました。
心より感謝申し上げます。

当初、10名という定員のところ多数のご応募を頂き、15名に定員を増員しましたが 部屋の広さ、ご用意できる楽器の台数、レッスン時間など様々な制約の関係で抽選となってしいました。
多数のご応募、誠にありがとうございました。ご希望に添えなかった皆様、大変申し訳ございませんでした。
楽器が常設されている音楽教室と違って、今回の講座は出張教室のようなものなので主催者さんの意向、会場のご都合もあったり、制約も多くこの点、何卒、ご理解頂ければ幸いです。

今回、惜しくも抽選にもれた方や日程の都合がつかなく断念された方も安井正規ピアノ・電子オルガン・キーボード教室では、出張レッスンや体験レッスン(有料)も随時行っています。また、音楽教室やカルチャー教室でも各種レッスンを行っています。お気軽にご相談ください。
安井正規キーボード・電子オルガン・ピアノ教室ページ

 講座は、最初、僕のデモ演奏からスタートし、 受講生の皆さんの自己紹介を経て、今回のテーマである音色の選択方法や設定のコツなどを 解説し、演奏を楽しんで頂きました。

全席自由で座って頂き、Aチーム、Bチーム、Cチームと列ごとにグループを作ってグループごとに時間を区切り、レッスンを行いました。Aチームがレッスンを行っている時は、B,Cチームはヘッドフォンで練習という感じです。
また、このグループは、グループで使用するモデルを統一しているので操作方法のレッスンも統一できるようにしています。全3回で1巡し、全てのモデルを公平に触れるようにレッスンを構成しました。

 アシスタントをお願いしましたカシオミュージックサークル認定講師の 川村真理子先生や視察にお越しくださった同サークル認定講師の佐久間敦子先生には チームティーチング方式で指導やアドバイスのサポートを行ってくださいました。 心より感謝申し上げます。 

今回の講座は、未経験者・経験者という括りはせず幅広く募集しました。
音楽教室の体験レッスン等のアンケートで、「ほとんど未経験!」と記入してあっても実はかなりレッスン歴がある方だったり、たとえ<入門向け>と括りをしたとしても興味があれば経験者の方も応募してお越しになるからです。
また、キーボードという楽器の性質上、鍵盤は演奏歴があっても操作方法や設定方法、その他のノウハウがわからず勉強したいという方もみえます。

しかし、やはり15名のキーボードレッスンともなるとヘッドホンを活用しながら グループ学習を取り入れても一人の講師だけでのレッスンは難しく サポートに入っていただけ、本当に助かりました。 

この講座は、全3回終了の講座です。あと2回の講座も頑張りたいと思います。
(記録写真は、佐久間先生に撮影頂きました。ありがとうございました。)




2018年1月8日月曜日

メンズ・レッスン

成人の日の今日は、午前からカルスポでのキーボードと作曲コースのレッスン、名古屋に戻り、夜は音楽教室でピアノレッスンでした。
今日のレッスンは全て男性の方でした。カルチャーや音楽教室の仕事を始めてから意外に思ったのは男性の方も多く熱心に僕のレッスンに通って下さっているということです。

例えばギターやドラム、サックスといった楽器は、男性の方もたくさん通うイメージがあったのですが、当初ピアノレッスンは女性率が高いかな?と思っていました。
学生の方から中高年の方まで幅広い年齢層の男性の方がお忙しい中、通って下さっていて、良い意味でビックリしているところです。

レッスンをさせて頂いて感じることは、同じことを説明させて頂いても男性の場合は物事を理性的に捉える方が多いと感じます。(もちろん例外あり。)これに対し、女性の場合は感覚的に捉える方が多いと感じます。(これも例外あり。)
どちらが良い悪いではなく、どちらも良いと感じます。

よく「男の料理教室」といったネーミングの料理教室を見かけますが、是非、音楽レッスンにおいても男性陣に頑張って頂ければと思っています。


2018年1月7日日曜日

キーボードサークル新年初レッスン&ナポリタンなど

新年になりキーボードサークルの初レッスンでした。
昨年の発表が終わって、一息というところでしたがメンバーの皆さん早速、新しい曲を練習されてみえました。
レッスンは早めに切り上げ、昨年の発表の記録ビデオを鑑賞しました。
皆さん、ジーっと耳を傾け静かに鑑賞されてみえました。

ビデオ鑑賞の後は、すごいたくさんのお菓子を持ち寄ってくださりお茶会に。
今度の発表では、「この曲にしようか⁈」とか「もう少し動きがあるといいね!」とか
とにかく意欲的です。
休会していたメンバーの方が復帰されるとのことで、メンバーが増え嬉しく思います。
「先生、最近、レッスンの仕事も増えてお忙しいけど、絶対私たちのサークル指導辞めないでくださいね!」とFさん。
もう皆さん、自立されてみえるので僕ができることは少しサポートすることぐらいですが、必要としてくださって嬉しいですね。



レッスンが終わり、とあるスパゲティ屋さんへ。実はピアノレッスンに通ってくれている大学生の生徒さんがアルバイトしているお店です。

レッスンの時に、アルバイトでフライパンを使ってスパゲティを作っていると聞いたいたので、「いつか行くね!」と約束していたのです。
僕は、鉄板焼きの「懐かしのナポリタン」を注文しました。ケチャップ風味が効いていて子どもの頃を思い出したりしながら美味しく頂きました。

何よりも生徒さんが大学だけでも忙しいのに、こうやってバイトも頑張って、レッスンに通って来てくれているということに感謝です。

なごやか市民教室の秋のオリエンテーションの挨拶で教育者ウィリアム・アーサー・ウォード氏の名言を話されてみました。

「平凡な教師は言って聞かせる。良い教師は説明する。優秀な教師はやってみせる。しかし最高の教師は心に火をつける」(ウィリアム・アーサー・ウォード)

僕は、人の心に火をつけることはできない平凡な教師かもしれませんが、少しでも皆さんのお役に立てるよう指導の仕事も頑張りたいものです。

帰宅すると東京のバトンスタジオの先生から速達で音源作成依頼の郵便物が、、、。(汗)届いた次の日までにメールで音源を納品しなくてはなりません。

この他にも、同時進行でこれをやってあれもやって、休憩ついでに書類を作ってという感じで新年早々、何かと慌ただしく忙しい1月です。体に気をつけ何とか乗り越えたいと思っています。

2018年1月5日金曜日

明けましておめでとうございます。〜仕事始め⁇〜

明けましておめでとうございます。 ブログをお読みくださる皆さまは、新年をどのようにお過ごしですか?
僕は、年末年始も音楽制作の案件に追われていて、やってもやっても終わらず、仕事納め・仕事始めも ない感じでした。(新年の親戚の集まりには参加しましたよ。)

レッスンの仕事は1月4日から開始でした。
新年の体験レッスンもあり ご入会頂き、レッスンをさせて頂くことになりました。 最近、初心者、未経験の生徒さんも少しづつ演奏できるようになってきて、より練習に打ち込む姿を拝見するようになり僕も パワーをもらっている感じです。 

僕も少しでも成長でき、より皆様のお役に立てるような 一年になればと思っています。
今日は、もうすぐ開催される全日本選手権に向けてナゴヤゴールデントワラーズの渡辺先生が大会用音源の音源加工編集の依頼に事務所にお越しくださいました。


昨年は、依頼が重なり、お引き受けしたくても無理な状況が何度かあり、残念ながらお断りせざるを負えない案件が何件かございました。大変申し訳ございませんでした。

僕の事務所は個人の零細音楽事務所でして、演奏、作編曲、音楽制作、プロデュース、レッスンなどのご用命、ご予約は、くれぐれもお早めにお願い致します。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

安井正規音楽事務所ホームページ