2018年1月31日水曜日

事務所レッスン&キャロル反省会

事務所でのキーボードレッスンを一件を終えた後、南山YMCAにてクリスマスキャロリングの反省会でした。議題に上がったことの一つに曲のキー(調性)についての話し合いがありました。
ピアノや電子オルガンのような鍵盤楽器は、ポンと押せば高い音も低い音も簡単に出せますが歌の場合は適正音域というものがあり、その範囲を越えると声がしっかり出ません。このことがパフォーマンス全体に影響を与えるということが議題に上がりました。

一般販売されている楽譜の中には、フラットやシャープが少ない伴奏をしやすいキーでアレンジされていたり、メロディー部分を誰でも歌いやすいキーで楽譜がアレンジされているものがありますが、本来は合唱団の特性に合わせてキーを設定する必要があるのですね。

必ずしも「販売されている楽譜→正しい」という構図にはならないわけです。
このほかにも色々な話し合いを行いました。

年々規模が大きくなり、全国のYMCAキャロリングイベントでも最大級のイベントになっているそうですが、限られた練習回数と様々な制約の中で満足感が得られるようにするにはどうすれば良いか⁈
試行錯誤が必要と感じました。

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